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宅配業界大手の佐川急便で週休3日制が導入されました。
この影響は小さくなく様々な業界に波及してく事が予想されます。
 
以下引用
宅配業界に広がる働き方改革 佐川に続きヤマトと日通も「週休3日制」視野
 
 佐川急便は6日、一部地域で正社員のドライバーに週休3日制を導入したことを明らかにした。休日は他の仕事との兼業も認める。物流業界では、ヤマト運輸や日本通運でも待遇改善や多様な働き方を推進する動きが相次ぐ。不足するドライバーの安定的な確保につなげるほか、政府の進める働き方改革に対応した環境を整える狙いもある。
SankeiBizより引用)
 

はたして週休3日制の時代は来るのか?

 
 人手不足がとりだたされてどの業界も人材確保に必死ですね。
特に敬遠されがちな運送業や宅配業界ではその動きが顕著です。
 
 
以前はこう言った業界は、肉体的にきつい労働を求められる反面、給料が多く貰えることが魅力でした。
しかし度々報じられる賃金未払いや過重労働がネックとなり就業を望む人が減少しています。
そのうえ少子高齢化が後押しして現場で働く人は青色吐息です。
 
 
そこで週休3日制を取り入れることで人材を確保する動きは当然と言えば当然ですよね。
また副業を認めるなど柔軟な働き方を認めることは企業に優秀な人材が集まることに繋がり、
結果その企業が大きく成長することになるでしょう。
ただ実際に報道のような働き方を実現させることが出来るのか企業のやる気が問われます。
 
 
おそらくですが、人手不足が原因で大手がこの様な体制をとると他の業界にも波及していき、週休3日制が当たり前の世の中になるかもしれませんね。
怠け者の私にとっても大変うれしい動きだと言えます(笑)
 
 
しかし体力のある大手企業は良いとして、すでにブラックと呼ばれるような企業にとっては死活問題ではないでしょうか?
(まぁブラックになってる時点で死活問題だとも思いますが・・・)
誰でもおなじですが条件が良いところがあれば転職しますもんね。
ブラックな会社対して忠誠心なんてないでしょうし。。。
ともすれば、働き手がなくなった企業は経営者だけで廻すことができず廃業するパターンです。
よほど効率化して魅力ある企業を作ることが求められます。
 
 

副業解禁で世の中はどうかわるのか?

 
週休3日制と同時に打ち出された副業解禁ですが、いぜんより一部大企業が解禁するなど世間に浸透してきてるようです。
そもそもいくら就業規則で副業を禁止していても、個人が労働時間以外をなにに充てようが自由なので副業禁止自体がナンセンスなんですけどね。
まぁこの辺はファイナンシャルプランナーのブログとしては趣旨が違うのでこれまでにしておきます(汗)
 
 
週休3日制で年間の休日が大体150日になる計算です。それに有給休暇(使える前提で)をくわえて170日休めることになりますね。
なんと年間のほぼほぼ半分近くが休みとなるわけです。
この膨大な時間をすべて本業に専念するためのリフレッシュ時間に充てるのも一つだとは思います。
 
 
しかしせっかく沢山の時間ができたのに何もしないのは勿体なさすぎます。
収入やキャリアアップのため他業種で兼業するのもいいですが、
どうせならあなたの得意を生かして起業にチャレンジしてみる事をおススメします。
 

起業にチャレンジして成功したら定年なんて関係なくなり自分の自由に働くことが可能になります。
もし起業が上手くいかなくても得たスキルや知識はどこかでフィードバックできます。
そうすればまた違った何かが見つかる可能性が大きいです。
是非是非自分への投資として頑張ってほしいと思います。
 
 
逆に休日を漫然として過ごしてる人たちにとって厳しい世の中が到来するのではと思います。
AIや自動運転の進歩も目覚ましいものがありますからね、
 

まとめ

 
働き方改革で望むと望まざるに拘わらず自身の働かき方を見直すタイミングに差し掛かってきたのではないでしょうか。
 
現在のお勤め先でずっと頑張る人、副業を持つひと、起業を目指す人。
色々なパターンはあると思いますがそれぞれ意識して自ら成長させる必要がありますよね。
視野を広く持って行動してきたいですね。

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