宝くじを買うと殆どの人が損をします
じつは宝くじの価格の50%が胴元の取り分となっています。
残りの50%で賞金を支払われるようなシステムなんです、ですから300円のうち150円は確実に損をしてると言えますね(笑)
さて今年も7/6~7/29まで、サマージャンボ宝くじが販売されています。
1等前後賞あわせて7億円という高額当選金で、もし当選したら何を買おうかと考えてるのが楽しいですよね。
過去高額当選者が出た宝くじ売り場では、高額当選目指して行列ができることも珍しくありません。
私も一攫千金を夢見て、多少の投資をしてみましたが全然当選しません・・・
そこで少し考察してみました。
現在日本では下表に示す通り年5回のジャンボ宝くじが発売されています。
年5回のジャンボ宝くじを各10,000円分購入(年間5万円)していた人が、
それをやめて毎年5万円の投資信託を購入する。
年利率5パーセントで10年間積み立て購入した場合628,900円となります。
その差額128,900円で税金を差し引いて103,120円もの収入を得ることが出来ます。
もちろん10年間500,000円の宝くじ購入で高額当選する可能性はゼロではありませんが・・・
なお、1等の当選確率は1000万分の一で、飛行機事故に遭遇する確率より低いです。
これを踏まえると、宝くじは「夢を買う」ものだと言うことが良く分かりますね。