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確定拠出年金、個人型と企業型

確定拠出年金には大別すると2つのタイプがあります。

それは「個人型」と「企業型」です。

確定拠出年金には多くのメリットがあるのですが、中には「個人型」だけが享受できて「企業型」は対象にならないものもあります。

2017年1月より大幅制度改善がされ、多くの人が加入できるようになりました。

これをもっと厳密にいうと確定拠出年金の「個人型」を利用できる人が大幅に増えたということです。

「個人型」とは、個人が掛け金を積み立てて運用していく確定拠出年金のことです。

ニュース等ではiDeCo(イデコ)という愛称でよく取り上げられています。

(以下iDeCo(イデコ)と表記する場合があります)

確定拠出年金、個人型のおはなし

2016年末まで個人型は、自営業(フリーランスの人も含む)や企業年金のない会社員だけが加入できる制度でした。

因みに、企業年金とは企業が独自に設けている年金制度のことです。(確定給付企業年金、厚生年金基金など)

それが、2017年1月からは、勤務先に企業年金があり、そのうちのどれかに加入していたとしても、個人型を利用できるようになりました。

また、以前は加入が認められていなかった公務員や第3被保険者である専業主婦なども利用できるようになりました。

結界的に、今年の制度改善で20歳以上の方ならほとんどの人が加入できるようになったのです。

確定拠出年金、企業型とは

一方で「企業型」とは企業が福利厚生の一環として導入し、企業がお金を積み立てていく確定拠出年金です。(拠出とは掛け金を支払うことです。)

勤務先の企業が確定拠出年金を導入していれば、社員はほぼ強制的に「企業型」の確定拠出年金に加入していることになります。

「企業型」とは一般的に企業がお金を拠出する確定拠出年金ですが、例外もあります。

会社が拠出する掛け金に加え、加入者本人が掛け金を上乗して拠出することができるという規約を定めれば、企業型であっても社員である個人が追加してお金を拠出することができます。(マッチング拠出)

確定拠出年金のすすめ

実は、確定拠出年金の制度自体は2001年に始まりました。

現在、企業型に加入している人は約610万人です。(平成28年9月末時点)

対して個人型の加入者はたったの38万人程度です(平成29年2月28日現在)

個人型の加入可能人数は2600万人以上と言われているので、個人型はまだそれほど普及していないのが現状なのです。

因みに自由度では「個人型」の方が高くなっており、税制優遇という確定拠出年金最大のメリット受けることができます。

「個人型」加入を検討されている方は加入することをオススメします。

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