空想おかねシリーズ|「おっ◯いのペラペラソース」が示す闇取引の危険性。バイオハザード4のレオンはマネロン犯か?

闇商人との多数の取引の危険性。バイオハザード4のレオンはマネロン犯か?

スペインの寂れた村。血まみれのレオン・S・ケネディが、アタッシュケースいっぱいの宝石と美術品を抱えて立っています。

足元には、さきほど「例の武器商人」から仕入れたロケットランチャーやマシンガン、弾薬がずらりと並んでいます。

「おっ◯いのペラペラソース!」

プラーガに支配された村人たちが、地元訛りのスペイン語で「お前たちを粉々にぶっ壊してやる!」と叫ぶ声が、空耳となってレオンの耳に突き刺さります。

レオンは血のついた手袋を拭いながら、小さくつぶやきます。

レオン:「泣けるぜ……」

いやレオンさん。泣くタイミング、そこじゃない。
本当に泣くとしたら、数年後に「税務署からお尋ね」が届いたときです。

奈良・橿原を中心にFPをしている金川です。夜な夜なゲームをしていると、つい職業病で「お金の流れ」が気になってしまいます。

今回取り上げるのは、カプコンの傑作『バイオハザード4』(レオン編)。レオンは村で手に入れた「宝石」や「美術品」を、素性の知れない武器商人に売りさばき、その現金でロケットランチャーやマシンガンを買い漁っていきます

画面の隅には、弾薬、手榴弾、マシンガン、ロケランが山積み。ゲームとしては爽快ですが、FPとして冷静に見ると、レオンは「金融・税務・コンプラ違反」のてんこ盛り状態なんです。

この記事では、そんなレオンの危険すぎるお金の流れを、FPの視点から真面目に分解していきます。「フィクションだから笑って見ていられるけれど、現実でやったら即アウト」なポイントを、一緒に確認していきましょう。

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【発覚!】レオンの「任務」は、ほぼ横領・背任からスタートしている

まず一番の問題は、レオンが換金している「宝石」「美術品」の出所です。どう考えても村人や教団、誰かの資産であって、「レオンの私物」ではありません。

それをレオンは、ろくな確認もなく勝手に回収し、自分の判断で売却し、任務の費用に充てている。これ、現実世界ならほぼ横領・背任行為です。

レオンは「大統領直属エージェント」、つまり広い意味では公務員ポジション。そんな立場の人間が、任務中に現地の財産を勝手に売却して資金にしたら、

  • 本来は国や組織のものにすべき財産を、自分の判断で処分している
  • 売却代金の行き先が「組織の会計」ではなく「レオン個人の財布」になっている

ということで、公私混同どころか、完全にコンプラの線を踏み抜いている状態です。

正規ルートなら、装備や武器は「必要経費」として上申・承認のうえ手配されるべきもの。それを、現地の資産を勝手に売って、闇の武器商人から調達しているので、税務調査どころか、内部監査で即・事情聴取コースでしょう。

武器商人との現金取引は「マネロンのテンプレ」みたいな動き

次に問題なのが、武器商人との取引の「構造」です。

レオンがやっているのは、

  • 出所のあやしい宝石・美術品(汚れた資産)を
  • 素性不明の武器商人に、
  • 銀行を通さず「現金」で売却し、
  • その現金でロケットランチャーやマシンガンなど、殺傷能力の高い武器に変えている

という流れです。これはまさに、マネーロンダリング(資金洗浄)+テロ資金供与の温床のような取引の仕方です。

【深掘り】日本の「犯罪収益移転防止法」で見たらどうなる?

もしこれと同じことを日本国内でやったら、犯罪収益移転防止法(犯収法)の観点から完全にアウト案件です。

  • 高額な宝石を現金で取引している時点で、金融機関や一部の事業者は「疑わしい取引」として要チェック。
  • もし武器商人が、日本でいうところの「特定事業者」に該当するタイプの業者なら、疑わしい取引として届出義務が発生するレベル。

しかも、そこで動いているのは「生活費」ではなく、ロケラン・マシンガンなどの武器調達資金。フィクションとはいえ、現実世界に当てはめると、かなり真っ黒に近い取引です。

【FPガチ考察】ロケランやマグナムは「経費」か?「資産」か?

では、レオンが購入しているロケランやマグナムは、税務上どう扱われるのでしょうか。任務が「仕事」だとすると、普通は「必要経費」になってほしいところですよね。

  • ロケラン(高額・一発使用)
    金額や性質からすると、会計上は「消耗品」というより固定資産(償却資産)に近い存在です。
  • 減価償却の観点
    もし帳簿に載せるなら、購入した年度に全額経費ではなく、耐用年数に応じて少しずつ経費化していくのが普通です。

ですが、そもそも論として、

  • 公務員に近い立場のレオンが、
  • 組織の承認なく、
  • 闇経路で武器を調達している

という時点で、「経費」認定どころか完全に私的な支出とみなされるはずです。

つまり、FP的に整理すると、

「現地でかき集めたグレーなお金で、レオン個人がロケランを買っている」という、非常に切なくて危ない構図になります。

アシュリー救出後、レオンには「金だけ持って帰国」疑惑も

任務の最後、レオンはアシュリーを救出し、ヘリで脱出していきます。では、その時点で手元に残っていた「宝石売却のキャッシュ」は、どうなったのでしょうか。

【最重要ポイント】救出成功報酬+闇キャッシュ=所得隠しリスク

レオンは任務を成功させたことで、何らかの「報酬」や「昇進」を得る可能性があります。しかし、もし現地で得た闇のキャッシュを政府に申告せず、そのまま持ち帰っていたとしたら──

  • 帳簿に載らない「使途不明金」
  • 申告されない「雑所得」

として、税務署から所得隠し・脱税の疑いをかけられてもおかしくありません。

物語の中では「世界を救った英雄」ですが、税務・コンプラの世界から見ると、

「横領+マネロン+所得隠し」までフルコンボを決めている、金融犯罪オールスターズにも見えてしまうのです。

まとめ:奈良・橿原の皆さんがレオンから学べる「お金のリアル」

もちろん、バイオハザード4はフィクションですし、レオンの行動はゲームとして楽しむものであって、道徳の教材ではありません。

それでも、FP視点で眺めると、

  • お金の出所をハッキリさせること
  • 公的なお金と私のお金をきちんと分けること
  • 現金のやり取りや「よくわからない取引」を安易にしないこと

といった、お金の基本原則の大切さを、逆説的に教えてくれます。

闇取引やマネロンとは無縁でも、

  • 「何に使ったかよくわからない支出」
  • 「気づいたら消えている貯金」
  • 「なんとなく続けている保険や投資」

が積み重なれば、家計はレオンのアタッシュケース以上にカオスになります。

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