宝くじ・投資信託・生命保険を比較【2025年版】お金の使い方をFPが数字で解説

こんにちは!橿原市のFP、金川です。

「宝くじを買い続けるのと、投資信託に積み立てるのと、どちらが得ですか?」——お金の使い方を考えるときに面白い比較です。数字で見ると、それぞれの特性がはっきり見えてきます。

宝くじの期待値を知る

宝くじ(ジャンボ宝くじ)の還元率は約46〜47%とされています。1,000円分購入すると、期待値は約460〜470円。つまり毎回約半分が消える計算です。

これは生命保険や投資信託と比べると著しく低い還元率です(スロット等でさえ還元率は80〜90%台)。「夢を買う」という割り切りで楽しむ分には問題ありませんが、資産形成の手段にはなりません。

投資信託(インデックスファンド)の期待値

低コストなインデックスファンド(全世界株式・S&P500等)の長期的な期待リターンは年率4〜7%程度とされています(過去実績ベース)。

月3,000円を年率5%で積み立てると:

  • 10年後:約46万円(元本36万円)
  • 20年後:約123万円(元本72万円)
  • 30年後:約250万円(元本108万円)

新NISAを使えば運用益は非課税です。

生命保険(貯蓄型)の位置づけ

貯蓄型の生命保険(終身保険・養老保険・学資保険)は、保険と貯蓄を組み合わせた商品です。

  • 返戻率は100〜120%程度(20〜30年後)が多い
  • 元本割れリスクはほぼないが、インフレには対応できない
  • 「保障」が目的なら有効だが、「増やす」目的には不向き

3つを比較する

比較項目宝くじ投資信託(インデックス)貯蓄型生命保険
期待リターンマイナス(還元率46%)年率4〜7%(長期)年率0.5〜1%程度
元本保証なし(ほぼ消える)なし(価格変動あり)実質あり(長期保有前提)
流動性高い(買えばすぐわかる)高い(いつでも換金可)低い(解約で元本割れ)
目的娯楽・夢資産形成保障+貯蓄

お金の役割を分けて考える

FPの考え方:お金の使い道を「目的別」に分けることが大切です。

・娯楽・楽しみ → 宝くじ(月500〜1,000円以内で楽しむ分には問題なし)

・保障 → 掛け捨て保険(低コストで必要な保障だけを確保)

・資産形成 → 新NISA・iDeCo(長期・低コスト・非課税で積み立て)

保険と投資を混ぜた「貯蓄型保険」は、どちらも中途半端になりやすい点に注意が必要です。

まとめ

  • ✅ 宝くじは還元率約46%——資産形成ではなく娯楽として割り切る
  • ✅ 資産形成は新NISAでのインデックス積み立てが基本
  • ✅ 生命保険は「保障」に徹し、貯蓄はNISAで別管理する
  • ✅ お金の目的別に手段を分けて考えることが重要

お金の使い方・資産形成、FPと一緒に整理しましょう

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この記事を書いた人

かながわFP相談所

AFP2級FP技能士宅地建物取引士二種証券外務員

奈良県橿原市の独立系FP。外資系生保・乗合代理店・不動産会社での実務を経て独立。特定の保険会社・金融機関に属さない中立的な立場から、保険見直し・NISA・住宅ローン・ライフプランニングなど家計全般のご相談に対応。IFAとして資産運用アドバイスも行っています。

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